盤を挟んで交流深める きょう発足後の初囲碁大会 市老連夜久野囲碁サークル
2026年10月24日 のニュース
京都府福知山市老人クラブ連合会夜久野支部の囲碁サークル(橋本善信代表)が主催する囲碁大会が24日、夜久野町高内の中夜久野地区公民館で開かれた。今年4月のサークル発足後、初めてとなる大会で、会員や一般参加者が盤を挟んで対局し、囲碁を通じて交流を深めた。
同サークルは、地域住民から「囲碁は好きだが、対局できる場が少ない」との声を受け、同支部が掲げる「生活と地域を豊かにする楽しいクラブ活動の実践」の一環として設立した。
現在は60代から90代までの15人が所属。毎月第1金曜日の午前中に、同町高内の夜久野学園内にある同支部事務所で活動している。
これまで町内の囲碁大会に参加するのは男性ばかりだったが、サークルには初心者の女性も複数在籍。数十年以上の経験を持つベテラン会員から手ほどきを受けながら、囲碁に親しんでいる。
大会は、会員が日ごろの活動で磨いた腕前を発揮し、対局を通じて活動への意欲を高めようと企画した。会員ら12人が参加し、実力の近い者同士で対局。一人4局を打ち、各対局の成績を基に順位を競った。
会場には碁石を打つ「パチン、パチン」という音が響き、参加者は盤上の一手一手を見極めながら真剣勝負。難しい局面で考え込むなど、互いに読みを巡らせていた。
昼食には弁当が用意され、参加者は食事を囲みながら談笑。対局中とはまた違った和やかな雰囲気の中、会員同士や一般参加者との親睦を深めた。
橋本代表(76)は「普段の活動日は数人で黙々と打っていますが、大会となると雰囲気も違います。今後は年2回ほどの開催を予定していて、囲碁人口の増加にもつながれば」と話していた。
写真(クリックで拡大)=真剣な表情で碁を打つ参加者たち(24日午前10時30分ごろ)









