「ここには○○があった」昭和の手作り地図見て思い出に浸る 長町の元気サロンで
2026年10月01日 のニュース

京都府福知山市長町自治会(福井浩二自治会長)は26日、内記二丁目の市総合福祉会館で「元気サロン」を開いた。昭和37(1962)年ごろの地元の町並みを描いた手作り地図が披露され、参加者13人が当時を振り返りながら、思い出に浸った。
作製したのは福井自治会長(75)で、数年前から記憶をたどりながら作り始め、思い付いたら描き加えるなどして、最近になって長町通りを中心にした住宅地図を完成させた。
地図には現在の住人の名前とともに、かつてその家で営まれていた商店の業種も書き入れている。通りには線香を売る店、酒屋、豆腐屋、饅頭屋など、数多くの商店があり、にぎわっていたことがよく分かる。
長町自治会内だけでなく、隣接する区にあった公共施設や商店などの位置も加え、エスケン、チャンバラごっこなど昔の遊びのこと、夏には家の中の畳を上げてほこりを落としていたことなども記載している。
参加者たちは地図の旧商店の位置を確かめ、「ここには○○屋があったね」「こんな店があったんだ」などと語り合った。当時あった店も現在は廃業したりして、空き家が増えていることも話題になった。
福井自治会長は「地図を作りながら、子どものころのことを思い出すことができました。人間関係が希薄となる今の時代に、地図を通して、みんなで地元長町の歴史や良さを振り返るよい機会になりました」と喜んでいた。
写真(クリックで拡大)=地図や古い写真を見ながら、当時の街の様子を思い出した








