趣味・特技の〝達人〟紹介 冊子にして巡回展示 大江地域ケアネット会議
2026年05月07日 のニュース
京都府福知山市大江町内の医療、福祉関係者や住民らでつくる「大江地域ケアネットワーク会議」は、特技や趣味を持ち、町内で生きいきと人生を楽しんでいる人たちを、町の魅力的な“達人”として紹介する冊子を作った。町内の公共施設などで巡回展示をしており、達人の存在を通じて、住民同士で対話や交流が生まれるきっかけになればと考えている。
市は、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けるための「地域包括ケアシステム」の構築に取り組んでいる。大江町内では、この取り組みの推進に向けて、病院職員や民生児童委員、住民自治組織のメンバーらで結成した同会議で、議論を重ねている。
話し合いをする中で、大江町内で特技や趣味を持った人たちを達人として掘り起こすことで、地域の魅力を広く発信しようと、冊子作りを決めた。
達人はピアノ演奏や手話、コンニャク作り、手芸などを特技・趣味とする人たちで、会議のメンバーが手分けして取材。ものづくりなどを始めたきっかけや、長く続けてこられた理由、これからの目標などを聞き、まとめた内容を冊子に載せている。
冊子はA3判で3部構成。1部につき8、9人ずつ、計26組(人)を掲載。5月1日からは京都丹後鉄道大江駅で展示している。
同会議は今後も、新たに探し出した達人を紹介する予定にしていて、冊子は町内のイベントやサロンなどへの貸し出しもする。
会議のメンバーで、市地域包括ケア推進課の保健師、吉村芽生さんは「町内には、まだ知られていない達人がたくさんおられるので、これからも随時紹介していきたい。達人を知ってもらうことで、地域のつながりが深まればうれしい」と願う。
写真(クリックで拡大)=大江町内で生きいきと人生を楽しむ達人を紹介する冊子









