自生大麻・ケシ見つけたら通報を 6月末まで、京都府が呼びかけ
2026年05月06日 のニュース
大麻草とケシの生育期に合わせ、京都府は5、6両月に「不正大麻・ケシ撲滅運動」に取り組む。薬物乱用を未然に防止する目的で、自生株を除去するためのパトロールなどを強化。府民が発見した場合は、保健所や警察への通報を呼びかけている。
大麻草やアヘン系麻薬の原料となるケシ(一部を除く)は、法律によって所持、栽培が厳しく規制されている。
大麻草は、手のひらのような形状の3~9枚の奇数の葉で、10~20センチほどの大きさ。
違法なケシは主に2種類で、薄紫や赤の花が咲き、草丈は50~100センチほどの「セティゲルム種(アツミゲシ)」と、赤、桃、紫、白などの花を付け草丈100~160センチほどになる「ソムニフェルム種」がある。
いずれも花びらは4枚で、葉が互い違いに茎に付き、基部は茎を抱き込んでいる。一度咲くと同じ場所で数年咲き続けるという特徴がある。
園芸用のオニゲシやヒナゲシは植えてもよい。
府内では、大麻草は2020年度の1件以来、発見はない。ケシについても23年度147件、24年度105件、25年度91件と減少傾向にあるが、自生の本数自体が減っているのかどうかは不明だという。
福知山市内を管轄する府中丹西保健所によると、福知山市でのケシの発見情報は24年度4件、25年度2件。今年はすでに1件の通報があったといい、同保健所は「疑いのあるケシを見つけた場合は抜かずに連絡を」と話している。
見つけた際は同保健所、電話0773(22)6382、もしくは福知山署、電話0773(22)0110へ。
写真(クリックで拡大)=セティゲルム種のケシ(府提供)









