敬老の日 人生の先輩をおもてなし 市内の各地で祝う行事
2026年09月24日 のニュース
敬老の日(21日)に合わせ、シルバーウィーク中の19日~23日に、京都府福知山市内各地で敬老行事が行われた。米寿など節目の年齢を迎えた人に、感謝状や記念品を手渡して長寿を祝い、さまざまな余興を用意するなどして、地域に貢献してきた人生の先輩たちをもてなした。
功労者に感謝状贈る 昭和学区の祝賀会
昭和学区の祝賀会(同学区自治会長会主催)は20日、中ノの市厚生会館であった。マイクロバスとタクシーを運行し、免許返納済みの人や足が不自由な高齢者も参加しやすくして、75歳以上の対象者約1400人のうち、約140人が出席した。
あいさつに立った同自治会長会の竹下均会長は「長年にわたり地域社会の発展、住みよいまちづくりのためにご尽力いただき、感謝申し上げます。本日は交流を深めながら、楽しい時間をお過ごしください」と伝えた。
大橋一夫市長ら来賓の祝辞に続き、米寿(88歳)、傘寿(80歳)、75歳を迎えた人のうち、長年自治会長を務めるなどして貢献した人を、地域功労者として表彰。出席した15人に竹下会長が感謝状、記念品を手渡し、これまでの功績をたたえた。
このほか昨年に好評だったことから、2年連続で出演を依頼した福知山淑徳高校和太鼓部のステージ発表もあり、若者たちの勇壮な演奏に目を細めた。
篠尾新町の男性(78)は「バスでの送迎があり、参加しやすいのが良いですね。敬老行事の対象者になってから毎年出席していて、お祝いされるのはうれしいことです」と喜んでいた。
また祝賀会前日の19日には、各自治会長と民生児童委員が手分けして、地区内の全敬老会員の自宅を訪問。敬老の日記念品セットを届けた。見守り活動も兼ねていて、健康状態なども確認しながら各戸を回った。
多彩な余興に笑顔 上豊富地区敬老会
上豊富地区の敬老会(上豊富自治会長運営協議会主催)は21日、土師のホテルロイヤルヒル福知山&スパで実施。コロナ禍で開催を見送っていたが、高齢者のコミュニケーションの場になれば-と、7年ぶりに開催した。
地区内の対象者は359人いて、このうち90人が出席した。同協議会の芦田誠会長があいさつし、節目の年を迎えた人ら約60人全員の名前を紹介。来賓の祝辞で式典を終え、食事を取りながら歓談する祝賀会へと移った。
出席者を楽しませる余興もたくさん用意。上豊富小学校の児童がビデオメッセージを寄せ、同校の校歌などを斉唱し、「お元気でお過ごしください」と元気いっぱいに伝え、会場は温かい雰囲気になった。
また地元の女性でつくる上豊富コーラスの合唱、地元有志らの男女グループ・上豊バンドによる演奏があり、両グループの中には敬老会員の姿も。美しいハーモニーや軽快なメロディーを届け、会場を盛り上げた。
石場の女性(82)は「地区のみんなと話せて良い機会です。小学生たちは、一生懸命に練習したのが伝わるメッセージで心がほっこりしたし、コーラスには知った人もいて、素晴らしいステージでした」と話していた。
写真上(クリックで拡大)=対象者に感謝状を贈った(昭和)
写真下(クリックで拡大)=コーラスの発表など余興を満喫(上豊富)








