アマチュア名人戦で全国大会で3位に入賞 共栄将棋部麻生監督

2026年09月22日 のニュース

 第80回全日本アマチュア将棋名人戦(日本将棋連盟主催)で、京都府福知山市東羽合、京都共栄学園中学・高校将棋部監督の麻生喜久さん(29)が3位に入賞した。高い集中力と確かな実力で、社会人として自身初の全国入賞を果たした。

 麻生さんは同連盟の元奨励会員で、実力を買われて昨年1月から、同部で中高生たちの指導をしている。型にこだわらず、混戦に持ち込んで実力勝負をする力戦型の将棋を得意としている。7月にあった府予選で優勝し、府代表となった。

 13日に山形県天童市で開かれた全日本アマ名人戦には56人が出場し、4人1組で2勝勝ち抜けの予選リーグと、決勝トーナメントで競った。ストレート2勝で予選を抜け、決勝トーナメントでも3回戦までは快勝して順調に駒を進めた。

 そして迎えた準決勝では、今大会で9大会ぶり2度目の優勝を果たした兵庫県代表の天野啓吾さん(46)と対局。序盤は麻生さんが居飛車、天野さんが四間飛車で互いに自陣を整えつつ、隙を見せないにらみ合いが続いた。最初に麻生さんから仕掛けたが反撃にあい、チャンスを作りつつも徐々にペースを握られ、押し切られた。

 麻生さんは「予選通過が目標だったので結果には満足しています。部活動での生徒との詰将棋や指導の経験が入賞につながりました。次は全国優勝したい」とし、「部員たちも受けの力を磨き、自分と同じように全国上位をめざしてほしい」とエールを送る。 

     

写真(クリックで拡大)=全国3位に入った麻生監督

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