若者と府知事が「行き活きトーク」 中丹地域の未来語りあう
2026年08月04日 のニュース
京都府の西脇隆俊知事が府内各地に出向いて意見交換する「西脇知事と行き活きトーク」が1日、福知山市西小谷ケ丘の福知山公立大学で開かれた。中丹地域に暮らす中学生から社会人までの4人が登壇し、それぞれの活動や地域への思いを語りながら、中丹地域の未来について意見を交わした。
同事業は知事が府民と直接対話し、寄せられた意見や提案を府政に反映させることを目的に実施している。今回は「若者が受け継ぎ、ひらく中丹の未来~魅力と価値から考える地域のこれから~」をテーマに開催した。
参加したのは、福知山公立大学3年の小田垣凜さん、桃映中学校3年の永井陸斗君、西舞鶴高校1年の宵田紗良さん、コアマシナリー社員の小村海斗さん。4人は自己紹介に続いて、それぞれが取り組む活動や中丹地域の魅力について紹介し、西脇知事からの質問に答えた。
トークテーマが「中丹地域が今後どんな地域になってほしいか」「そのために自分は何をしていくか」に移ると、育児休業を取得する予定の小村さんは、「子育て世帯が安心して暮らせる地域の実現に寄与したい」と述べ、自身の経験を社内外で発信し、男性の育休取得の普及につなげたいと話した。
また、小田垣さんは「同年代には『この地域には何もない』と言って都会へ出ていく人も多いが、地域にはさまざまな分野で活躍する魅力的な大人がいる。その存在に気付けるかどうかで考え方も変わると思う。現在、大学の仲間と取り組んでいる、若者と地域で活躍する人をつなぐ活動を続けていきたい」と語った。
このほか、西脇知事から「行政や地域に何か要望は」と問われると、公共交通機関の充実を求める声が多く上がった。
最後に西脇知事は「地域の魅力は先人たちが積み重ねてきた営みの上にある。人口減少という大きな課題もあり、行政だけでできることは多くはないですが、みなさんの活動が広がる核となるような取り組みを進めていきたい」と締めくくった。
写真(クリックで拡大)=交流会中は笑顔も









