【令和8年熊本地震】八代市へ医師ら6人、市民病院DMAT派遣 経験生かし全力で支援
2026年08月03日 のニュース
京都府の要請を受け、1日に熊本地震の被災地へ出発した市立福知山市民病院のDMAT(災害派遣医療チーム)が2日に現地入りし、八代市の熊本労災病院を拠点に診療支援などの任務にあたっている。
市民病院のDMAT派遣は、東日本大震災(2011年)、熊本地震(16年)、能登半島地震(24年)に続き4回目。今回は救命救急センター長の村尾充弥医師を隊長に、辻克規医師、看護師の大町泰貴さん、櫻井瑛大さん、業務調整員の瀧口信太朗さん、廣岡和憲さんの計6人で編成した。
1日の出発式で、阪上順一院長が「これまで発生した災害のたびにDMATを派遣してきたことは病院の誇り。現地は混乱や暑さで厳しい環境が予想されるが、みなさんなら対処できると思うので、冷静に任務を果たして、全員で元気に帰ってきてほしい」と激励した。
前川二郎副市長は「みなさんの使命感に敬意を表したい。専門知識と確かな技術、チームワークを生かし、一人でも多くの命を支えてほしい。余震にも十分注意し、自身の安全を確保しながら支援にあたってほしい」と送り出した。
隊長を務める村尾医師は「4日間、現地で活動します。暑さも予想されますが、いただいた激励の言葉を胸に、全力で任務にあたりたい。熊本県は短期間で2度の大きな災害に見舞われ、地域全体が大きなダメージを受けている。誠心誠意サポートしてきたい」と決意を述べた。
隊員らは熱中症対策として多めの点滴や内服薬などの医療資機材に加え、自身の食料や飲料水を積み込んだ救急車とワゴン車の計2台に分乗して現地へ向かった。
2日は高齢者施設で看護師を中心に支援業務にあたり、3日は八代北部地域医療センターで診療支援に従事している。活動は5日までの予定で、6日に福知山へ戻る。
写真上(クリックで拡大)=阪上院長(左)から激励を受ける隊員たち(1日)
写真下(クリックで拡大)=倒壊した家屋(2日に熊本県八代市で。市民病院提供)










