珍しいチョウを発見? 果たしてその正体は

2026年07月30日 のニュース

 初めて見るきれいなチョウがいました-。京都府福知山市三和町寺尾の女性から27日、両丹日日新聞社に情報が寄せられた。自宅のアサガオに止まっていたといい、送られた写真を基に取材したところ、キスジハネビロウンカというセミやカメムシに近い仲間で、比較的珍しい種と分かった。

 女性は日よけのため、自宅1階の窓にアサガオのつるをはわせていて、27日朝に家の中から花が咲いているかを確認すると、見たことのないチョウのような昆虫がいたのでスマホで撮影。1時間ほどでいなくなった。

 昆虫に詳しい市自然科学協力員会の太田明宏さん(73)によると、「実物を見たことはないですが、ネットで確認した限りはキスジハネビロウンカで間違いないと思います。体長は5ミリほどで、翅脈は黄色で、周囲に半透明の黒色部があります」と話す。

 またアサガオの花にいた理由について、「詳しい生態は分かっていませんが、針のような口で植物の汁を吸うので、アサガオの汁を吸っていたのかもしれませんね」と推測する。

 このことを女性に伝えると、「チョウじゃなかったんですね。けど何者か分かって良かったです」とほほ笑んだ。

写真(クリックで拡大)=アサガオの花に止まるキスジハネビロウンカ

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