100袋が10分で完売 「万願寺甘とう」即売会、地元農家が初めて企画
2026年06月26日 のニュース
大型肉厚で辛みがないトウガラシ「万願寺甘とう」の直売会が26日、京都府福知山市三和町千束のJA京都にのくに三和支店前で行われた。地元農家7人が迎え、とれたての120グラム入りを100袋限定で用意。10分で売り切れる盛況ぶりに、農家たちは顔をほころばせた。
万願寺甘とうは、GI(地理的表示)に登録されていて、生産地は福知山と舞鶴、綾部の3市のみ。独特の風味と甘みがあり、京のブランド産品として全国的に人気が高い。
その一方で、市民の認知度は意外に低く、地元の人たちに存在や良さを知ってもらおうと、JA京都にのくに福知山部会が企画。生産者が販売に立つことで、消費者との交流の場にもなれば-と初めて取り組んだ。
あいにくの雨にもかかわらず、販売開始20分前から並ぶ人もいて、中には夜久野町から訪れる人も。会計を担当した生産者たちは「おいしく食べてくださいね」と、笑顔で商品とレシピを手渡していた。
開始前から並んでいた女性は「存在は知っていたけど、食べたことがなかったので、この機会に購入してみようと思って来ました。焼いたり煮たりして、おいしくいただきたい」と話していた。
万願寺甘とう農家の芦田泰子さん(45)は「初めての試みで、人が集まるか不安でしたが、たくさんの人が来てくれてうれしい。消費者の方と触れ合う機会もないので、笑顔で購入されている姿を見て、今後の励みにもなりました」と喜んでいた。
写真(クリックで拡大)=多くの人が買い求めた(26日午前9時ごろ)








