陸上インターハイ予選会 成美高10人が近畿出場 女子リレーは初切符
2026年06月18日 のニュース
京都府福知山市水内、福知山成美高校陸上競技部の10人が、全国高校総合体育大会(インターハイ)近畿地区予選に出場する。長距離、投てき、リレーの全5種目で、全国を見据える選手もいる。
10人は5日から7日まで開かれた府大会で、それぞれ6位以内に入賞。18日から21日まで滋賀県彦根市の平和堂HATOスタジアムで開かれる近畿予選の出場権を手にした。
男子砲丸投げの田仲奏太選手(3年)は、14・15メートルの自己ベストで4位に入賞。大学などの練習に参加して技術を学んで距離を伸ばすことができたが、公式大会では思うような結果を出せていなかったなか、府大会では実力を発揮。「近畿ではベスト記録を更新し、全国へ行けるようにしたい」と気を吐く。
男子3千メートル障害には参田彪雅選手(3年)が臨む。府大会で自己ベストを5秒上回る9分23秒37で6位に入ったものの、タイムには満足しておらず、近畿では「2つ上の先輩が出した9分18秒を超えるタイムを出したい」と意気込む。
田中一伽選手(3年)は2種目で出場する。女子3千メートルでは9分44秒56をマークし3位、1500メートルは4分38秒35で4位にそれぞれ入賞。どちらもレース展開がスローだったこともあり、タイムには納得していない。「近畿ではたぶんハイペースになると思うので、ついていき、6位以内に入って全国へ行けるように頑張りたい」と闘志を燃やす。
同じく1500メートルで出場するのは吉崎茉優(3年)選手。府内のランキングは12番だが、他校の生徒が故障している情報も得て「可能性が少しでもあるのでは」と6位以内に入ることだけを考えて走り、レース展開をうまく読んで4分39秒33で目標の6位に入賞。近畿ではベストタイムをめざす。
女子4×100メートルリレーは、東亜未選手(1年)、鈴木叶選手(同)、室田乃綺選手(2年)、上原梨緒選手(同)、足立陽菜選手(同)、大島あい選手(1年)のチームが48秒86で5位に入り、近畿への切符を初めて手にした。昨年は2年だけだったが、今春1年がメンバーに加わって選手層が厚くなった。53秒台だった記録は、バトンパスの精度を向上させたり、選手の特性を考慮して顧問と選手で走順を決めるなどした結果、48秒台にまで縮めることができた。近畿は「仲間を信じてバトンパスをして思いきり走り、47秒台を出したい」と声をそろえる。
このほか、男子1500メートルの藤本怜音選手(3年)と八種競技の寶子陽希選手(2年)がそれぞれ7位。女子走り高跳びの玉垣佐若選手(1年)が7位、200メートルの上原選手が8位だった。
写真(クリックで拡大)=近畿インターハイに挑む選手たち








