プロの救助技術を披露 福知山市消防本部

2026年06月09日 のニュース

 福知山市消防本部(吉良真吾消防長)は7日、京都府福知山市東羽合の市消防防災センターで救助技術成果発表会を開いた。狭いトンネルを抜けて要救助者のもとに向かうほふく救出、建物火災を想定した救助訓練などに挑み、見守る市民ら約100人に人命救助のプロの技を披露した。

 日々訓練している消防職員たちの実力を公開し、「強靭な福知山消防」をPRしようと毎年開いている。今回は隊員62人が参加した。

 3階建ての建物で火災が起き、3人が取り残されている状況を想定した訓練では、消防車、救急車、はしご車が次々と現場に到着。戸を破っての突入や放水、はしごを使っての救出など、指揮隊の的確な指示のもと素早い連係プレーでこなし、見学者から大きな拍手が送られた。

 ほかにも5人1組で行う「障害突破」やロープを使った「引揚救助」などを披露。予定していた市民参加型の体験会は雨の影響で中止した。

 母親と訪れた小中学生の兄弟は「毎日訓練しているのが偉いと思った。特に(引揚救助の)ロープを使って宙づりで助けるのがすごかった」と話していた。

写真(クリックで拡大)=燃えている箇所を消火する隊員

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