ウツギノヒメハナバチ、球場に多数のクレーター 球児のそばで子育て
2026年05月26日 のニュース
元気に声を出し練習に取り組む高校球児たちのそばで、せわしなく育児に励む虫が、京都府福知山市和久市町の福知山SECカーボンスタジアムで発生している。土中に巣を作るウツギノヒメハナバチで、グラウンドのあちこちに土が盛り上がってクレーターのようになった巣が見られる。
ハナバチの一種。5月下旬から6月中旬にかけて成虫が、幼虫の餌になるウツギ(卯の花)の花粉を集めて巣穴へ運ぶ。人を刺したりはせず、体長1・5センチほどの黒い体を、黄色い花粉だらけにしながら巣穴にもぐり込む。
同スタジアムでは芝生と黒土の境界に沿うように巣穴ができており、22日ごろに多くの穴が開き始めた。「これまで見たことがない」「少しだけならあった」という声はあったが、これほど広範囲なのは初めてという。
指定管理をする市スポーツ協会の芦田收専務理事は「盛り上がった巣穴は、周りの土と違う色をした部分があってみんな不思議がっています。こんなにたくさんは初めて見ました」と話している。
写真(クリックで拡大)=練習をする高校球児たちのそばに巣ができている








