2月2日は「鬼の日」 節分に合わせ大江駅で市内外から集まった鬼面を展示

2025年01月31日 のニュース

 鬼のまち福知山をPRする京都府福知山市の企画「鬼鬼祭」が1月31日、鬼退治伝説が残る大江町で始まった。河守中央の京都丹後鉄道大江駅2階展示室に、同町内で鬼に関する創作活動をした故・大垣喜作さんの作品、市内外から集まった手作りの鬼面などが展示されており、訪れた人がじっくりと見ている。2月24日まで。

 市は2月2日を「鬼鬼(0202)の日」とし、この日を中心に参画する市内団体、事業者らと、過去最大の19企画を展開する。

 大江駅の鬼面は大垣さんによる竹製品のほか、福知山公立大学生が主催した「鬼のお面コンテスト」への応募作品などもあり、段ボールや紙粘土を使ったカラフルな鬼、目と口を見開いた本格的な木彫りの鬼といった想像力豊かなものばかり。約50点が展示されている。

 同町二俣二の和紙伝承館で開かれた書き初め作品なども並ぶ。

 2月2日は同駅で、鬼に関する映像作品の上映、市のキャラクターの酒呑童子と写真が撮れる催しがあるほか、同町内宮の元伊勢内宮皇大神社、三和町大原の大原神社の節分祭がそれぞれ、鬼鬼祭の一環として開かれる。詳細は市ホームページに掲載している。

 また、駅前町の市立図書館中央館は2月6日まで、鬼鬼祭についての展示をしている。


写真
(クリックで拡大)=さまざまな鬼面が並ぶ

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