コロナ前より多い200人出場 福知山少年柔道
2023年11月15日 のニュース
京都府柔道連盟主催による、小学生以下が対象の第34回福知山少年少女柔道交流大会がこのほど、京都府福知山市猪崎、三段池公園の市武道館で開かれた。新型コロナウイルス禍が明けて4年ぶりの開催で、コロナ禍前の1・4倍となる約200人が出場して熱戦を繰り広げた。福知山市柔道連盟、福知山柔道教室主管。
府柔道連盟の強化錬成会を兼ねていて、子どもたちの健全で丈夫な体作りと、礼儀や道徳を重んじる心を育むことを目的にしている。
今年は福知山市内と近隣市のほか、京都市内、兵庫と福井両県からも多く参加。団体と個人の部があり、団体は5人1組、個人は幼児から小学3年生までの学年別、4年生以上の男女学年別で、それぞれトーナメント戦をした。
開会式で市柔道連盟の芦田武志郎会長が「コロナも明けてやっと柔道ができる。多くのみなさんが集まってくれて非常にうれしい。勝っても負けても一生懸命頑張って下さい」と激励。子どもたちは日ごろ練習してきた技や力を発揮して試合に臨んだ。会場には応援の保護者も多数駆け付けた。
成績は次の通り。個人戦は1位のみ(紙面は3位まで掲載)。
【団体】(1)龍野若竹会(2)八幡柔道クラブ(3)福知山柔道教室A、あけぼの柔道
【個人】幼児=松本武(志道館)▽小学1年=今井嵩(志道館)▽同2年=綾部遼斗(龍野)▽3年=成田導(太秦)▽同4年男子=安藤玲音▽4年女子=成田寿来(太秦)▽同5年男子=秋山太陽(龍野)▽5年女子=山石紗羽(龍野)▽同6年男子=山口凪海(龍野)▽同6年女子=大西優菜(八幡)
写真(クリックで拡大)=子どもたちの熱戦が続いた