狩猟解禁 府と府警などで一斉パトロール

2023年11月15日 のニュース

 京都府内で15日早朝、狩猟が解禁された。各地で関係機関による一斉パトロールが実施され、福知山市内では府職員、福知山署員、府緑の指導員が夜久野地域を回って適正な狩猟が行われているかを監視した。

 一斉パトロールは銃猟の事故防止と、くくりわなの適正使用の徹底を重点にしていて、府内全体で約100人37班体制で行った。

 福知山では、解禁初日に人気のカモ狩りが多い夜久野地域の河川沿い、山裾を中心に、狩猟禁止エリアへの侵入がないかにも警戒して巡回した。

 猟期は来年2月15日までの3カ月間。ただし、イノシシとニホンジカは1カ月長く3月15日までとする。狩猟対象は、獣類がイノシシ、ニホンジカのほか、ツキノワグマ、アライグマ、ハクビシン、タヌキ、キツネなど計20種、鳥類はマガモ、コジュケイ、スズメ、カワウなど計24種としている。

 

写真(クリックで拡大)=狩猟の違法行為がないかを監視した(15日午前9時10分ごろ、夜久野町内で)

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