世界の蝶やセミなど標本3000点 市児童科学館

2023年07月16日 のニュース

 京都府福知山市猪崎、三段池公園の市児童科学館(塩見文雄館長)1階イベント広場で、「世界の蝶・昆虫展」が15日から始まった。蝶や昆虫、セミなどの標本約3千点が並び、訪れた家族連れらが興味深そうに見ている。8月31日まで。

 世界各地の蝶や昆虫の実物を見て、世界や自然科学へ興味を持ってほしい-と、毎年この時期に開いている。

 元市自然科学協力員の昆虫採集家が同館に寄贈した標本が並び、解説パネルなどと併せて展示されている。

 青く輝く金属光沢の羽を持つ「モルフォチョウ」(南米)、羽に大きな目のような眼状紋が特徴の「メダマチョウ」(熱帯)、朝鮮半島のヒメウスバアゲハなど、世界各地の多種多様な蝶をみることができる。

 このほか、蛾、カブトムシ、サソリなども見られる。

 開館時間は午前9時から午後5時(入館は午後4時30分)まで。入館料は高校生以上330円、4歳から中学生まで160円。水曜休館。

 

写真(クリックで拡大)=多種多様な品種が並ぶ

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