福祉活動などの資金にと 北陵地域一体の資源回収

2023年07月17日 のニュース

 地域の環境整備や福祉活動などの資金とするため、京都府福知山市の住民グループ・北陵地域振興協議会(安達昌彦会長)はこのほど、2020年に発足してから初めての資源回収をした。地域住民から新聞紙やアルミ缶、自転車、農機具などが寄せられ、約11万円分に上った。

 地域内には7自治会あり、各自治会の役員ら計約50人が、各家庭で準備されたものを軽トラックに積み込み、坂浦の北陵地域公民館へ搬送。雨が降るなか、参加者は、回収業者のコンテナやトラックに、バケツリレー方式などで協力して回収物を移し替えた。

 北陵は、上川口小学校区と修斉小学校区に分かれており、資源回収はそれぞれの校区ごとに実施していたため、今回は地域が一体となった資源回収となった。

 安達会長(71)は「資金が得られることも目的の一つですが7自治会が行動を共にすることで、北陵地域のつながりが深まればありがたいです。要望があれば秋も実施するかを考えたい」と話していた。

 

写真(クリックで拡大)=大人に交じって空き缶の入った袋を運ぶ手伝いをする子どもたち

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