スイミングスクールが小学校の水泳授業 5校に温水プールで

2023年06月06日 のニュース

 京都府福知山市大江町波美、大江小学校(市田博校長)の2~5年生が、和久市町の市温水プールで、専門指導員から水泳を教わっている。市教委が福知山スイミングスクールに外部委託し、専門スタッフが指導することで児童の泳力向上と教員の負担軽減を図る取り組み。

 3小学校が統合して大江中学校に併設された大江小学校は、もともと学校プールが無く、昨年度も事業のモデル校となり、温水プールに出向いて指導員から泳ぎなどを教わった。

 大江小での今年度のプール学習は1日からスタート。5日には98人がスクールバスで温水プールを訪れ、学年ごとに分かれて泳いだ。

 2、5年生は今期2回目のプール学習で、水にも慣れ、バタ足やクロール、平泳ぎなどを上手に泳いでいた。19日までに、各学年が4回ずつ市温水プールで学ぶ。

 5年の菅沼奏汰君は「プールは広くて、温かいので気持ちいい。いろいろ教えてもらいました。クロールを上手になりたい」と話していた。

 今年度から昭和、大正、雀部、上豊富、上川口の5校でも温水プールで指導を受ける。また三和では学校プールに指導員が派遣され授業をする。来年度は全校に広げていく。

 

写真(クリックで拡大)=ビート板を使って泳ぎを習う児童たち

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