市民体育館の全照明をLED化 明るさ10段階に調整
2023年06月07日 のニュース
京都府福知山市和久市町にある市民体育館の照明が、すべてLED化された。工期は6月末までの予定だが、工事はほぼ完了していて、競技会場のアリーナなどが以前より明るくなり、利用者から喜ばれている。
消費電力の抑制など、環境にかかる負荷の低減をめざし、体育施設設備整備事業の一環として市が1500万円ほどかけて実施。5月30日までに、会議室やアリーナなど、すべての照明の付け替えが完了した。
アリーナ天井の照明は、これまで水銀灯(47個)と白熱灯(23個)を使用していたが、70個すべての電球が入れ替えられ、見た目ですぐ分かるほど明るくなった。明るさは10段階に細かく調節できるという。
3日に卓球の練習試合で利用した成和中学校1年の信開晴太君は「小学生のころに大会の会場として、試合をしたことがありましたが、少し暗いなと思っていました。前よりも明るくなって、プレーがしやすくなりました」と喜んでいた。
写真(クリックで拡大)=明るく生まれ変わったアリーナ