バスケB1の選手が小中学生指導 市内スクールが初開催

2024年03月12日 のニュース

 バスケットボールB1リーグ、富山グラウジーズ所属の東宏輝選手(28)を講師に招いた教室がこのほど、京都府福知山市和久市町の市民体育館で開かれた。中学生以下が対象で、25人が参加。ドリブルやシュートなど、プロの練習を体験したほか、ストレッチといったコンディション調整の方法も教わった。

 市内野笹出身で、元プロバスケ選手の藤田兼士朗さん(31)が代表を務めるバスケスクール「SKY-F」(スカイフ)が、現役の選手と触れ合いバスケをより好きに、そして上達してほしい-との思いを込め、初開催した。

 東選手は「自分がボールを持っている時間帯は、試合中で5%くらいしかない。だからボールを扱う以外の動きも大事。ディフェンスなどにも興味を持って取り組んでほしい」と説明し、練習をスタートさせた。

 ストレッチと基礎トレーニングから始め、背骨の柔軟性と背筋を強化する練習方法を紹介。「バスケは特殊で、後方からのパスを、上半身をひねって受け取ることが多い。だから背骨の軟らかさは、とっても大切だよ」と伝え、できない動きも諦めず、繰り返し取り組むことを勧めた。

 このあとドリブル、オフェンスとディフェンスに分かれた1対1の練習などをした。子どもたちは、東選手から「オッケー」「いいよ」などと声をかけられ、やる気スイッチオン。うまくいかなくても、張り切って何度も挑戦していた。

 

写真(クリックで拡大)=東選手からドリブルの指導を受ける参加者

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