「ごみ投棄は犯罪」 塩津峠などで重点パト

2023年05月31日 のニュース

 京都府、福知山市、福知山署による府不法投棄等特別対策中丹西機動班(班長・白波瀬正幸府中丹広域振興局副局長)は30日、福知山市内でパトロールをした。ごみの不法投棄が多い兵庫県境の峠道などを15人で重点的に回り、対策強化などについて話し合った。

 パトロールは、不法投棄等防止旬間(21日~30日)に合わせて、府内各地で実施された。中丹西班は、篠尾新町の府福知山総合庁舎で市内の不法投棄の状況などを確認してから現地へ向かった。

 岩間の国道175号塩津峠では、道路脇の死角になる所に飲食類などのごみが大量投棄されていることを確認。近くの場所では冷蔵庫などの大型ごみも見られ、監視カメラの設置など投棄者特定につながる対策強化の必要性について情報共有を図った。

 白波瀬班長は「小さなポイ捨ても犯罪で許されることではない。対策を強めるが、一人ひとりの意識向上をお願いしたい」と話していた。

 府は、府民からの産業廃棄物不法投棄に関する情報を受け付けるフリーダイヤル0120・530・993を設置している。

 

写真(クリックで拡大)=塩津峠で不法投棄対策について話し合う中丹西機動班

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