きょうからクールビズ 市公式ポロシャツも再販
2023年05月01日 のニュース
京都府福知山市は1日から、職員が原則ノーネクタイ、ノー上着で執務するクールビズを始めた。涼しい服装で夏を過ごし、節電や環境への配慮につなげていく。10月31日まで。
クールビズは2005年度から国が地球温暖化対策としてスタートした。過度な冷房を避け、夏を快適に過ごすための取り組み。
市は夏の空調温度を28度に設定し、市主催の会議などでは出席者にもクールビズスタイルを依頼する。
最低気温が6・6度と少し肌寒かった1日朝は、薄手のカーディガンを羽織った職員やネクタイを締めずにジャケット姿の職員もいた。
市のオリジナル ポロシャツ再販
市はクールビズの開始に合わせて、市民にも愛用者が多い市公式ポロシャツ「いがいと!ポロシャツ」の販売を再開する。
ポロシャツは福知山市のブランドメッセージ「いがいと!福知山」を広げていくために18年に初めて制作した。デザインは第1から3弾まであり、今回販売するのは昨年作った第3弾のもの。
シャツの胸には福知山ゆかりの戦国武将・明智光秀の桔梗紋、背中には福知山の山、桔梗紋、光秀の不屈の魂と市民の燃える挑戦心を表現した炎をデザインしている。
職員が市外の研修などで着ていると、シャツを見た人から声をかけられることもあり、まちのPRに一役買っているという。
価格は昨年制作分の残りの市制85周年版が1枚1800円。これがなくなれば、今年度制作分を2200円で販売する。85周年版には肩に記念ロゴが入っている。カラーは全5色、サイズは男女兼用でXS~4Lがある。
取り扱い店は東羽合のチームワークアパレル、駅南町のプレザたいちとミツウマスポーツ、内記五丁目のマルシゲスポーツ。11月30日までを販売期間とするが、在庫が無くなり次第終了する。
写真=オリジナルポロシャツをPRする職員(1日午前8時35分ごろ)