島原城400年、福知山市役所に咲く友好の梅
2024年03月15日 のニュース
長崎県島原市との姉妹都市提携を記念し、京都府福知山市庁舎前庭に植えた紅梅が見ごろを迎えた。梅は島原市の市花。暖かな日差しを受けてピンク色の花が次々と開き、辺りを華やかに彩っている。
福知山藩主の松平忠房公が島原藩に国替えになった歴史を背景に、両市は1983年3月1日に姉妹都市の提携を締結。記念事業の一つとして市役所前庭に紅白の梅が植えられた。
福知山市秘書広報課によると、今年は2月下旬ごろから咲き始めたといい、「あと1週間ほどは見ごろが続きそうです。今年は島原城が築城400年を迎える年で、福知山市でもPRに努めています。梅を見る人が島原に思いをはせ、友好の絆が深まれば」としている。
写真(クリックで拡大)=ピンク色の華やかな花弁が市庁舎を彩る