「うんとこしょ」白ネギ収穫を楽しむ園児たち

2023年02月02日 のニュース

 京都府福知山市戸田、わかばこども園(家谷妙子園長)の5歳児クラス29人が1月30日、近くのほ場で白ネギの収穫体験をした。背丈と同じくらいの“大物”を、「うんとこしょ」と引き抜き、勢い余って尻もちをつく子も。楽しみながら、地域の農業について学んだ。

 園児たちが訪れたのは、農事組合法人遷喬ふぁーむ(大槻憲雄代表理事)のほ場。ビニールハウス、露地の計12アールで白ネギを育てていて、ハウスですくすく育った白ネギを見ながら、栽培方法などの説明に耳を傾けた。

 このあと、いよいよ収穫。順番に1本ずつ引き抜き、「うまくとれたー」とにっこり。1人2本ずつ自宅に持ち帰ったほか、園にも5キロがプレゼントされ、みそ汁に入れたり、ネギ焼きにしたりして、みんなで味わうという。

 近藤旭君(6)は「うまく土から抜くことができて、とっても面白かったです。白ネギは、大きくてびっくり。食べるのも楽しみです」と喜んでいた。


写真=上手に引き抜いて笑顔を見せる園児

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