この時期限定の菓子や鬼グッズなど　ＪＲ福知山駅の観光案内所で「鬼鬼祭」

　ＪＲ福知山駅北口にある京都府福知山観光案内所に、鬼関連の商品を集めた特設コーナーが2月いっぱいの期間限定で設置された。この時しか並ばない菓子などの鬼グッズもあって注目を集めている。28日まで。

　福知山市が主催する鬼づくしのイベント「鬼鬼祭」の一環で、観光案内所を運営する市観光協会が会員事業所に呼びかけて“鬼商品”14点を集めた。

　期間限定販売になるのは、大江山の鬼伝説が残る大江地域の事業所を中心に「天然はちみつＯｎｕ（鬼）」、甘い豆菓子の「鬼のポリポリ」や「鬼棒タルトと鬼太鼓（ブッセ）セット」「丹波大江山鬼豚スパイスカレー」の食品4点と、源頼光など大江山の鬼退治メンバーの「武将印」。

　このほか、もなかや饅頭、酒、茶、ドレッシング、マスクなど常時取り扱いの鬼商品も特設コーナーに並べて、鬼の人形や手作りポップで飾り付けている。

　同案内所は「鬼商品特設コーナーは昨年もつくりましたが、その時よりも期間限定で買える商品数が増えています。市内の鬼関連商品を楽しんでほしい」と話している。

　鬼商品の購入者先着50人に鬼の面、鬼商品を含む1千円以上購入した先着50人にエコバッグを贈る。

　観光案内所は午前9時から午後6時までで、年中無休。問い合わせは福知山観光協会、電話（22）2228へ。


写真＝鬼の商品を集めました