淑徳高生が考えた新メニューをCoCo壱福知山が販売

2022年10月15日 のニュース

 京都府福知山市東羽合のカレーハウスCoCo壱番屋福知山国道9号線店(松井大典店長)は、福知山淑徳高校生が考案した新メニューを、17日から期間限定で販売する。11月16日までは第1弾として「麻婆なすカレー」▽11月17日~12月16日は、第2弾として「串カツカレー」を提供。生徒たちは「たくさんの人に食べてほしい」と呼びかけている。

 昨年に初めて共同開発メニューを販売し、好評だったことから、引き続き店側から依頼して実現。今回は、調理系列の2年生2、3人で18グループを作り、ココイチのカレーに合う新商品を2カ月ほどかけて考えた。

 この中から候補レシピを6点に絞り、店で実際に調理して従業員らが試食。味や見た目、コンセプトの面白さなどで審査し、2点が採用された。

 麻婆なすカレーは、荻野彩那さん、朝倉杏寿さん、野々垣小麦さんのチームが開発。ココイチのカレールーに、福知山産ナスを使った麻婆なす、万願寺とうがらし、黒豆みそが入っており、みその風味とラー油の辛味が食欲をそそる商品となっている。価格は、税込み946円(店内飲食)。

 串カツカレーは、片岡純也君と村上悠仁君、松岡隆之介君のチームが考えた。京丹波町特産の大黒本しめじ、万願寺とうがらし、ナス、豚肉(2本)の串カツ5本をトッピング。カレーにつけて食べることができ、ボリューム満点の商品に仕上がっている。税込み906円(同)。

 松井店長(41)は「斬新でアイデア力にあふれたレシピを提案してくれて、とてもうれしいです。地元の食材をうまく利用していて、ココイチのルーにもよく合う商品になりました」と喜んでいる。

 営業時間は午前11時~午後10時。

  

写真=期間限定で販売される淑徳生考案の麻婆なすカレー(右)と串カツカレー

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