オミクロン株対応ワクチンの接種券発送開始 12歳~59歳の市民対象に
2022年10月04日 のニュース
京都府福知山市は3日から、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種が終わっている12歳から59歳までの市民に、ワクチン接種券の発送を始めた。オミクロン株対応「2価ワクチン」の接種開始に伴うもので、まずは年齢ごとに5回に分けて郵送する。
京都府が全数把握を見直し、市町村ごとの新規陽性者数が公表されなくなったため、福知山市内の数は分からないが、中丹西保健所によると、「福知山市内は減少していますが、毎日、一定の感染者は出ている状況です。今後もワクチン接種や感染症対策などを続け、注意してほしい」としている。
新たな接種券は接種間隔の5カ月が経過している人へ順次発送する予定だが、国が接種間隔の前倒しを検討しているため、早まる可能性がある。
個別接種は、市内の医療機関29カ所で対応し、最短で5日以降から、市による集団接種は15日からそれぞれ実施する。期間は来年3月31日まで。
ワクチンの情報や接種についての問い合わせは、市の新型コロナウイルスワクチン接種コールセンター、電話0773(45)8566、ファクス(45)8576まで。
写真=接種券の確認をする市職員