「ロケット桜」鮮やかに開花 中の養泉寺

2021年02月20日 のニュース

 丹波の萩寺として知られる福知山市中、養泉寺(一常宗玄住職)で、早咲きの桜、ヒカンザクラが咲き始めた。濃いピンク色の花が周囲を鮮やかに彩る。

 養泉寺のヒカンザクラは、1991年に旧文部省宇宙科学研究所の鹿児島宇宙空間観測所(現・宇宙航空研究開発機構の内之浦宇宙空間観測所)からもらった苗木10本を、一常住職(66)が植え、育ててきた。

 同寺が観測所にハギを提供したお礼として贈られたもので、「ロケット桜」の愛称で親しまれている。

 今は駐車場そばの庭園などに6本あり、今月初めごろから咲き始めた。花は釣り鐘状で、下向きに咲くのが特徴。現在5分咲きとなっている。

 見ごろは3月上旬まで。一常住職は「毎年2月下旬に咲き始めるので、今年は早い。これからシダレウメなども咲いていくので、花が美しい季節となります」と話す。

写真=濃いピンクの花が咲くヒカンザクラ(2月20日午前9時45分ごろ)

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