光秀ミュージアムに3万2110人目 大阪の夫婦に記念品
2020年07月20日 のニュース
京都府福知山市内記一丁目の福知山光秀ミュージアム(市佐藤太清記念美術館内)で19日、「3(み)2(つ)1(ひ)10(で=テン)」と明智光秀にかけた3万2110人目の入館者が訪れた。大阪府の夫婦で、記念品が贈られた。
光秀を主人公にしたNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の放送開始に合わせて、官民連携組織の福知山光秀プロジェクト推進協議会が1月11日に開設。光秀に関する貴重な資料が展示されている。来年の1月11日まで。
2月には、入館者数1万人を達成するなど順調に推移していたが、新型コロナウイルスの影響で3月11日から約3カ月間、臨時休館。6月1日に再オープンしてからは、感染症対策として入場制限を設けるなどし、7月5日に入館者が3万人を突破していた。
記念の入館者となったのは、大阪府豊中市の夫婦。市内で開催されたジュニアゴルフ大会に参加する娘を会場に送ったあと、立ち寄ったという。
2人は、「福知山には10回くらい来ているが、ミュージアムは初めて。大河ドラマを見て一度来てみたいと思っていた」と話し、「こういう機会に遭遇することは無いので、喜びでいっぱい」と笑みを浮かべていた。
写真=3万2110人目となった豊中市の夫婦