新型コロナ 市民病院関連の検査完了

2020年03月13日 のニュース

 市立福知山市民病院に勤務する40代の女性介護福祉士(綾部市在住)が大阪のライブハウスを訪れ、新型コロナウイルスに感染していたことを受け、京都府が進めていた濃厚接触者のPCR検査は12日夜までにすべて完了した。すでに退院していた患者87人は、全員が陰性だった。京都府が発表した。

 7日に感染が判明してから、介護職員が働く6階南病棟の医療従事者60人、同日時点で入院中だった39人、すでに退院していた87人の計186人と、介護職員の家族3人の検査をした。入院患者数については名簿重複などで当初より7人減った。

 この結果、同僚の看護師1人と入院患者1人、介護職員の両親の計4人の感染が判明。この4人の濃厚接触者16人も検査を受け、すべて陰性だったことが12日夜までに分かり、検査を終えた。

■陰性患者の退院許可 2週間は自宅に■

 福知山市民病院は、6階南病棟の入院患者全員のPCR検査が終了したことを受け、陰性だった38人について、条件付きで12日から退院できるようにした。同日中に8人が退院、13日中には2人が退院予定という。

 介護職員の感染が7日に判明して以降、同病棟を閉鎖。濃厚接触者の検査を進めるとともに、入院患者の治療を行ってきた。同病棟の入院患者全員の検査が完了し、陰性の患者38人のうち、自宅療養が可能と判断された人の退院を許可した。

 退院後については、2週間は自宅にとどまり、体調に変化がある場合は病院に連絡するよう依頼。退院1週間後には、主治医が本人に連絡し、体調を確認することにしている。

 新型コロナウイルスとは別の基礎疾患がある患者は、他の病棟の個室に移って治療を続ける。6階南病棟については、空きになり次第、徹底的に消毒などをするという。

 同病院では、入院受け入れの停止のほか、救急・外来診療と人間ドックについては、休診の措置をとっており、20日まで継続する。
 
 
写真=6階南病棟の入院患者の退院が始まった福知山市民病院

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