福知山市の大橋市長、3期目の初登庁
2024年06月20日 のニュース
京都府福知山市長選挙で当選し、3期目を迎えた大橋一夫市長(70)が20日、市役所本庁へ初登庁した。集まった市民や職員たちへ「市民に約束した未来をつくる7つのまちづくりと43項目の取り組みをしっかりと実行していく」と決意を新たにした。
午前9時に市役所前に車で到着。職員や支援者、市議ら約100人に拍手で迎えられて玄関前まで歩いた。
職員を代表して渡邊尚生副市長が「市民のニーズ、要望は多岐にわたっています。その思いに寄り添って、市長が掲げられた、ともに幸せを生きる福知山の未来づくりに向かって、市民とともに職員一同、心を一つに取り組んでいきたい。引き続きトップリーダーとしてご指導をいただきたい」と伝えた。
大橋市長は「財政状況は予断を許さず、市民にも自分事として状況を知っていただき、まちづくりに参加してもらうことが必要です。人口減少に伴う問題が顕在化する中、現実を直視し、みなさまと未来を予測しながら、持続可能で発展性のあるまちづくりを進めていきたい」と意気込みを語った。
写真(クリックで拡大)=職員や市民、市議らに出迎えられた大橋市長(20日午前9時ごろ)