【広域】安野光雅館が2周年 京丹後市和久傳の森

2019年06月21日 のニュース

 京都府京丹後市久美浜町谷の美術館、和久傳の森「森の中の家 安野光雅館」が、23日に開館2周年を迎える。これを記念して22、23両日に美術館と、併設レストランで特別企画を組んだ。

 和久傳の森は京都市内を中心に料亭などを営む紫野和久傳が、創業の地の丹後に整備した施設。森の中に美術館とレストラン、食品工房(工場)がある。美術館は日本を代表する建築家、安藤忠雄さんが手がけ、「旅する画家」とも呼ばれる安野光雅さんの作品を季節ごとに展示している。特に、最新作は毎回全国に先駆けて公開。熱心なファンたちが各地から足を運んでいる。

 2周年記念として両日は先着各100人に安野さんの絵ハガキをプレゼント。更に抽選で、安野さんのサイン入り著書「つるかめざん」、安藤さんのサイン入り著書「安藤忠雄の建築0」を各1人に、安野さんの本「絵あそび」を3人にプレゼントする。

 ミュージアムショップでは、安野さんの絵ハガキで塗り絵を体験できる。1人1枚無料。

 このほか工房レストランでは特別メニューを用意。京丹後の土地の恵みや風土を生かした農に取り組む農家たちによるファーマーズマーケットも企画した。食品工房の見学(回廊通路から)もできる。

 美術館は午前9時30分から午後5時まで。火曜休館。一般1千円、中学・高校生600円、小学生400円。電話0772(84)9901。

 

写真=安野光雅さんの絵ハガキをプレゼントする

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