丹後王国で道-1グランプリ 1万2000人が一票

2023年11月16日 のニュース

 道の駅のグルメ日本一を競う「道-1グランプリ」が、京都府京丹後市弥栄町の道の駅丹後王国「食のみやこ」で2日間にわたって開かれた。出場した16品のうち、来場者の投票で、道の駅かさま(茨城県)の「笠間和栗0.5ミリ極細モンブラン」が優勝した。

 各地の道の駅が、それぞれの地元の特産品を生かした自慢のグルメを持ち寄って出店し、来場者が一票を投じて「日本一」を決めるイベント。2016年に始まり、過去4回は毎回約3万人の来場者でにぎわってきたが、コロナ禍で延期・中止が続き、4年ぶりとなった今回は「復活祭」のサブタイトルを付けての開催となった。

 「淡路島白いうずしおカレーうどん」(道の駅うずしお)、「上州もつ煮ぼと」(道の駅おおた)、「和梨タルト」(道の駅奥河内くろまろの郷)など特色あるメニューがそろい、開催地の丹後王国「食のみやこ」は「牛肉100%メンチカツ飯」と「京丹波高原豚こぼれ炙り豚丼」で挑んだ。

 開催日の11、12両日はあいにくの雨続きとなったが、それでも延べ1万2000人が来場し、各地の味を楽しんだ。携わった関係者たちは「来年はさらにパワーアップしたイベントに」と意気込んでいる。

 準優勝以下は次の通り。

準優勝=道の駅まえばし赤城(群馬県)「赤城牛のローストビーフ丼」
3位=道の駅土佐さめうら(高知県)「土佐あかうしの牛串炭火焼き」
実行委員賞=道の駅西条のん太の酒蔵(広島県)「おこのん巻き」
復活祭賞=道の駅丹後王国「食のみやこ」(京都府)「京丹波高原豚こぼれ炙り豚丼」

 

写真(クリックで拡大)上から
・各地のグルメが集まった会場
・優勝した道の駅かさま「笠間和栗0.5ミリ極細モンブラン」

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