光秀ゆかりの地が団結 大河ドラマへ向け総会
2019年05月14日 のニュース
大河ドラマ「麒麟がくる」推進協議会(会長・大橋一夫福知山市長)の総会が9日、京都市内で開かれた。明智光秀が主人公となるNHK大河ドラマの来年の放送に向け、ゆかりの地の自治体が団結し、機運を高めていくことで一致した。
京都府と府内8市町、兵庫県2市、福井県1町と各自治体の観光協会、商工会議所などで組織。前身はNHK大河ドラマ誘致推進協議会で、大河決定を機に組織名を変更し、現在は放送を契機に市町の観光振興、地域活性化につなげることを目的に活動している。
総会には、各自治体の首長ら31人が出席。海の京都DMOと森の京都DMOの2者が、新たにオブザーバーとして参加することを決めた。
また今年度は、旅行会社にツアーを組んでもらえるよう、商談会への積極的な参加、ゆかりの地を巡るスタンプラリーを企画するなど、今後の方向性についても確認した。
写真=各地のご当地キャラと一緒に記念撮影もした