ウナギかごなど由良川で使われた漁具展 大江の自然と文化研究委
2026年11月06日 のニュース
京都府福知山市大江町北二の大雲記念館で7日から、由良川の漁具を集めた展示会が開かれる。竹製のウナギかごなど、今でも使われていて、普段あまり見る機会が少ない漁具が並ぶ。
町内の住民でつくる大江の由良川流域の自然と文化研究委員会(仁張衛委員長)が、さまざまな恵みをもたらす由良川の魅力を、多くの人たちに知ってもらおうと、今回初めて開催。展示場所は由良川に近い同記念館を活用することにした。
漁具は全部で15点。金網でできた「カワエビとり」や竹製の「ズガニとり」、一度にたくさんの魚を捕まえることが出来る「なで網」のほか、魚を突いてとる「やす」、アユ専用の「投網」、今では使用が禁止されているガラス製の仕掛け「ビンツケ」や「箱めがね」など。由良川漁業協同組合大江支部の廣瀬敬治支部長(78)らから借りて並べる。
漁業権の鑑札や腕章、昭和初期に川舟を使って漁をする様子をとらえた写真なども展示。また「由良川図書室」と題して、由良川にまつわるパンフレットやチラシ、地図なども置く。
このほか1977年に町内の三河で行われた大名行列で、奴たちが舟に乗り、太鼓を打ちながら舞鶴の大川神社まで行く様子を撮影した映像も流す。
入館無料。展示は29日までの金、土、日曜、祝日に開館する。時間は午前10時から午後3時30分まで。
仁張委員長は「展示を通じて、昔から由良川が漁業や水運で栄えてきたことを多くの人たちに知ってもらえれば」と話している。
問い合わせは、同委員会事務局の大江まちづくり住民協議会、電話0773(56)1055へ。
写真(クリックで拡大)=大型の「なで網」など、さまざまな漁具が並ぶ









