避難所運営の対応確認、30団体250人で訓練 福知山市
2026年10月27日 のニュース
京都府福知山市猪崎の三段池扶桑化学工業アリーナで25日、避難所運営訓練が開かれた。震度6強の地震と台風による複合災害を想定し、国や府、市内の各組織など約30団体約250人が、避難者への対応や各機関との連携態勢を確認した。
防災意識の向上と避難所での災害関連死を防ごうと市が実施。午前8時30分に地震が発生した想定で訓練が始まり、9時からは避難者役がメインアリーナに設けられた27世帯分のテントに入り、それぞれ段ボールベッドを組み立てた。
9時30分からは避難所開設3日目を想定。保健師や福祉チームが各テントを巡回し、体調を聞き取ったり、血圧測定をしたりした。避難者役には、骨折した人やDV被害を受けている人などを設定したほか、障害者や外国籍の人も参加。聴覚障害のある人に対しては筆談をするなどして適切に避難者の状態を把握し、医療チームへとつないでいた。
子どもと避難した女性は「テントに持ち込めばよかったものなど、改めて考える良い機会になりました。避難所でも子どもが伸びのびと生活できる環境づくりができていったら」と話していた。
このほか、大学生による足湯体験や消防署の起震車体験、自衛隊の車両展示、炊き出し訓練などがあった。
写真(クリックで拡大)=避難者のテントを巡回する福祉チーム









