城の今昔や歴代城主に焦点 福知山城で再建40周年記念の企画展
2026年09月08日 のニュース
福知山観光協会(芦田敦嗣会長)は5日から、京都府福知山市内記一丁目の福知山城天守閣2階で「明智光秀と羽柴(豊臣)秀長特別企画展」を開いている。城が市民の手で再建されてから、今年で40周年を迎えることを記念したもので、城や城門の今昔、歴代城主について知ることができる史料、画像を展示。来館者がじっくりと目を通している。11月4日まで。
福知山城は、戦国武将の光秀が1579年ごろに築城したとされ、1873年の廃城令によって大半が失われたが、昭和期に市民から寄付を集めた「瓦一枚運動」により、1986年11月に天守閣が再建された。
特別企画展では、天守台石垣など再建前後の写真を並べ、見比べられるようにしている。さらに廃城令で移築され、下紺屋町や夜久野町板生などの寺に現在も残る城門の写真を解説文とともに展示している。
奈良県大和郡山市指定文化財で、春岳院所蔵の2代目城主、秀長の『秀長画像』のレプリカもあり、丹波侵攻に苦戦していた光秀軍の副将として、細川藤孝とともに参戦し、丹波八上城を落城させた-といった史実も紹介されている。
このほかにも、『光秀天寧寺文書』や光秀が家中の武者、足軽らの戦闘方法などを定めた『家中軍法』、光秀の丹波攻略において秀長の協力が大きかった-といったことが記された『武功夜話』なども取り上げている。
また期間中の土曜日午前10時30分と午後1時30分からは、各15分ほど語り部が展示品などについて解説する。初日の5日にも、丹波福知山明智光秀公研究会の事務局長、西雄直樹さんが語り部を務めて案内した。
写真(クリックで拡大)=多くの写真や書状が並んでいる









