丹波くりの出荷スタート 三和町では丹沢集まる JA京都にのくに管内
2026年09月03日 のニュース
JA京都にのくに管内で2日から、秋の味覚を代表する丹波くりの出荷が始まった。京都府福知山市三和町千束の集出荷場には、4軒の生産農家から、収穫時期が早い早生品種・丹沢が約15キロ持ち込まれた。
集出荷場では担当者が、専用の道具で大きさごとに振り分け、かごに入れていった。集まった栗は綾部市位田町の選果場に運んだ。
今年は猛暑日が多く、ある生産農家は成熟する前に実がたくさん落ちることから、7月から8月の盆前まで毎日の水やりを欠かさないにようにしたおかげで、落果の数が減ったという。
同にのくに三和くり部会の樋口正明部会長は「夏の日照りの影響で早生品種は例年より小ぶりですが、最近多くの雨が降ったため、中生品種の銀寄などは順調に生育しています」と話す。
また、樋口部会長によると、1975(昭和50)年ごろは三和町で年間170トンの出荷があったが、昨年は出荷量が5トンまで落ち込んだという。しかし、「京都府や市の講習会には三和の生産農家も多く受講されているので、今後は出荷量が増えるのでは」と希望を持っている。
三和では9月20日ごろに収穫のピークを迎え、出荷作業は10月下旬まで続く予定。
写真(クリックで拡大)=農家から持ち込まれた丹波くり









