「丹波くり収穫し味わって」 子ども向け体験始める やくの栗園の衣川勇さん

2026年09月06日 のニュース

 京都府福知山市夜久野町平野で栗栽培をする衣川勇さん(74)=同町田谷垣=が今秋から、自身が営む「やくの栗園」で子ども向けの収穫体験事業を始める。自然豊かな環境で、丹波くりのおいしさを味わってもらおうと企画。子どもたちが地域を訪れる機会をつくり、関係人口の創出にもつなげたいと意気込む。

 衣川さんは、同町小倉に本店がある「長浜ラーメン一番」の創業者。店で使う米作りに取り組む傍ら、9年前から栗栽培も始めた。4年前に店を息子に継いでからは農業に力を注ぎ、現在は「ぽろたん」「美玖里」など約400本を育てている。

 これまでは栗の卸売りをしていたが、昨年秋に収穫体験を思い付いた。京都市に住む友人が子どもを連れて栗園を訪れた際、楽しそうに栗を拾う姿を見たことがきっかけだった。

 「人口が少なくなった地域に人が訪れ、夜久野の魅力を知るきっかけになれば」と衣川さん。「大きな丹波くりを見てびっくりしてほしい。いがの痛さや自分で取った栗のおいしさなど、栗園だからこそできる体験をしてもらえたら」と期待を寄せる。

 体験では「ぽろたん」「美玖里」を収穫する。対象は小学生から高校生まで、入園料は500円。

 収穫した栗は希望者に1キロ2千円で販売する。軍手と長靴を持参し、トングとバケツは貸し出す。

 体験は12日以降の土、日、祝日に実施。事前予約がいる。

直売所も開設

 栗園のそばには、収穫した丹波くりを販売する直売所も開設した。「美玖里」「ぽろたん」は500グラム1200円~1600円、そのほかの丹波くりは同1千円~1400円で販売する。10月中旬まで。

 販売時間は午前10時から午後1時まで。場所は喫茶店「茶房風の詩」の道向かい。

 

写真(クリックで拡大)=栗拾い体験を始める衣川さん

このエントリーをはてなブックマークに追加
京都北都信用金庫
大嶋カーサービス

 

「きょうで満一歳」お申し込み

24時間アクセスランキング

著作権について

このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。