読経や座禅やり切る 小学生15人、繁昌院で修行体験

2026年08月24日 のニュース

 京都府福知山市西小谷ケ丘、真言宗醍醐派・繁昌院(上田希真住職)で21日、「子ども寺子屋修行体験」があり、市内の小学生15人が座禅や読経などをして、心身の鍛錬に励んだ。

 修行体験は、同寺が夏休み中の子どもたちの思い出になれば-と、昨年初めて実施。人気が高く、今年は定員10人を超える応募があった。

 最初に入門式で仏様に向かって3度礼拝する「三礼」の仕方を習ったあと、「私は仏の子 仲良く助け合います」などの誓いの言葉を唱和し、般若心経なども唱えた。

 続いて上田住職(40)が法話。「ご先祖様が一人でもいなかったりすると、今の自分はいません。ご先祖様はお経を聴くと喜ばれるので、みんなでしっかりと覚えましょう」と呼びかけた。

 瞑想の時間では、片足を反対側の太ももの上に乗せ、手を組んで座禅に挑戦した。子どもたちは、ゆっくりとした息遣いで心を落ち着かせ、10分間背筋を伸ばしてやり切った。

 写仏もあり、お地蔵さんや観音様、お不動様の下絵に、色鉛筆で色を塗り、カラフルに仕上げた。

 灯明作りの体験や紙芝居、絵本の読み聞かせもあり、楽しい時間を過ごした。児童たちは修行をするたびに、しっかりと三礼をして臨み、仏様に感謝の気持ちを伝えていた。

 大正小6年の女子児童は「初めて知ることが多かった。座禅の時は少し足が痛かったけど、やり方をお母さんに教えたい。夏休みの良い思い出になりました」と喜んでいた。

写真(クリックで拡大)=白い衣を着て、瞑想で座禅に挑む児童たち

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