丹波大文字、16日点火へ向け 保存会が火床整備やまきの運搬
2026年08月08日 のニュース
京都府福知山市奥野部の姫髪山(標高406メートル)で16日に行われる「丹波大文字の送り火」を前に、奥野部と新庄の有志らで作る丹波大文字保存会(塩見浩会長)がこのほど、火床の整備やまきを山頂へ運ぶ作業を行い、本番当日に向けて準備を整えた。
先祖の霊を送る丹波大文字は1952(昭和27)年から続く伝統行事で、保存会員や消防関係者らが点火場所へ登り、「大」の火文字を作る。
7月19日に大の字がある斜面の草刈りなどをして、8月1日にはまきを運搬。1束8キロと16キロのまき計91束を、モノレールを利用して山頂へ運んだ。猛暑の中、計6往復し、休憩を挟みながら汗だくで作業した。
同保存会は「今年も午後8時から点火します。先祖に思いを寄せながら見てもらえたら」と話している。
伝統を絶やさぬため今年もCFに挑戦
長年続いてきた伝統行事を次世代へつなぐため、同保存会は今年も4回目のクラウドファンディング(CF)に挑戦している。
課題として大きいのは、約30年前に設置したモノレールの老朽化。まきを運ぶ際、たびたび故障して修理を繰り返し、メンバーの作業負担が増すなどしてきた。これまでに計185万円の支援金が集まり、モノレールの修繕費用などに充てていて、大いに役立っているという。
受付期間は20日まで。詳しくはCFのサイトへ。
写真(クリックで拡大)=まきを運搬するメンバー(提供)









