悲願の全国出場へ王手 京都共栄サッカー部、初の決勝進出
2026年06月04日 のニュース
全国高校総合体育大会(インターハイ)サッカー競技京都府予選で、福知山市東羽合の京都共栄学園高校サッカー部が初の決勝進出を決めた。別大会も含め、これまで京都橘、東山の2強に阻まれ続けてきた全国の舞台へあと1勝。6日午前11時から宇治市の太陽が丘球技場で行われる決勝で、東山と対戦する。
共栄は3年生を中心にした堅い守備が持ち味。関西の2府4県の強豪が所属する高円宮杯JFAプリンスリーグ関西の2部(U-18)に所属し、日々レベルの高い環境で力を磨いている。
これまで、新人戦や選手権といったトーナメントでもたびたび上位に進出してきたが、あと一歩のところで、京都橘や東山に敗れることが多かった。
今大会はシード校として4回戦から登場。初戦の京都明徳に7-0で快勝し、準々決勝では京都産業大学附属を1-0で下した。
準決勝の相手は、京都橘を破って勝ち上がってきた立命館宇治。後半中盤、2年のFW恩田康生選手がこぼれ球を拾ってつないだパスを、3年のMF小林隼太選手が決めて先制した。
しかし、1-0で迎えた後半アディショナルタイム、相手のコーナーキックから同点ゴールを許した。試合はPK戦にもつれ込み、共栄が6-5で制して決勝進出を果たした。
内藤翔平監督は「普段のリーグ戦とは試合展開のリズムも違い、一度負ければ終わりというプレッシャーがある中、選手たちが最後まで折れずに戦ってくれました。決勝に向けて、コンディションを整え、やるべきことをしっかりとやれるようにしていきたい」と気を引き締める。
チームは、3年のFW岡本暁真選手とDF内田遥馬選手が主将を務める。入学時から全国出場を目標にしてきた2人は「自分たちとしては初の決勝で、うれしい思いもある半面、『まだ決勝』という気持ちです。しっかりと準備をし、みんなの勝ちたい気持ちをそろえて戦いたい」と意気込む。
決勝で対戦する東山は、プリンスリーグの上位カテゴリーであるプレミアリーグ所属の強豪。共栄サッカー部は悲願の全国出場へ向け、京都の牙城を崩そうと士気を高めている。
写真(クリックで拡大)=高校総体府予選で初優勝を狙う共栄サッカー部(提供)









