共栄中将棋部が府予選V 1、2年の3人チーム、西日本大会へ挑む
2026年06月14日 のニュース
文部科学大臣杯第22回小・中学校将棋団体戦(日本将棋連盟など主催)の西日本大会に、福知山市東羽合、京都共栄学園高校・中学校将棋部の中学生3人チームが初出場する。7日に京都市で府予選が開かれ、18チームが出場した中学校の部で優勝し、府代表に選ばれた。
同団体戦は、各都道府県予選を経て西日本、東日本両大会が開かれ、最後に東西の代表が戦って日本一を決める。
3対3で一斉に対局し、勝った人数の多い方が勝者となる。共栄チームは三将を1年の植地祐紀君、副将を2年の足立侑君、大将を1年の増金聡汰君が務めた。
3人とも小学生の頃に将棋と出合い、将棋教室に通うなどして腕を磨いてきた。植地君は相手に合わせてさまざまな戦術をとるオールラウンダーで、足立君は急戦型の攻めが得意。増金君は冷静に序盤を戦い、徐々に手を伸ばす終盤型で、それぞれの強みを生かして戦った。
府予選では、2勝勝ち抜けの予選リーグを行い、上位10チームによる決勝トーナメントを実施。共栄チームは予選では全員が全勝し、順調に決勝トーナメントへ進んだ。
トーナメント1回戦の洛西A、2回戦の洛北B、準決勝の洛南Bにはそれぞれ2-1で勝ち進み、迎えた決勝は南陽Aと対戦。増金君が序盤からの混戦に力負けして敗れたものの、足立君が拮抗した攻め合いを制し、植地君も攻めに徹して相手を完封。2-1で優勝を手にした。植地君は大会を通じて負けなしの強さを見せた。
植地君は「中学生で初の大会で優勝できてうれしい。西日本という大きな大会にわくわくしています。楽しんで対戦したい」とし、足立君は「プレッシャーもあったけど踏ん張れました。西日本ではミスで負けないよう冷静に戦いたい」と意気込む。増金君は「小学校の頃は周囲に将棋を指す人がいなかったので、こういう大会に出られて、優勝もできてとてもうれしい。ギリギリの場面でも勝ち切れるよう頑張ります」と力を込める。
西日本大会は7月24日に兵庫県で開かれ、上位2チームが、8月7日に東京で開かれる決勝大会に出場する。
写真(クリックで拡大)=西日本大会に出場する足立君、増金君、植地君(左から)









