未来の宇宙の仕事を体験 天文館パオに新しいブース
2026年04月16日 のニュース
反射望遠鏡はリニューアル
綾部市天文館パオ(京都府綾部市里町)に新しい展示コーナーがこのほど完成した。また主要施設の95センチ反射望遠鏡が3カ月にわたるリニューアル作業を終え、観望会が再開された。
昨年開館30周年を迎えたパオは、反射望遠鏡を納めたドームと展示室・ホワイエ、ハイビジョンシアターがあり、展示室に新たなブース「スペースワーカーズ」が登場した。
宇宙船に乗り込んで「未来の宇宙での仕事(ミッション)を体験」できる施設。月基地へ荷物を運ぶはずが火星基地へ向かっていることが判明、火星は砂嵐や宇宙海賊船が出て…というミッションや、地球の周りを飛び交うスペースデブリ(人工衛星の残骸など宇宙のゴミ)を回収するミッション、隕石から地球を守るミッションの3つのストーリーがある。
それぞれシューティングゲームが組み込まれていて、所要時間は7~8分。一度に3人が体験できる。無料。
反射望遠鏡は根元近くにある95センチ反射鏡と先端の方にある2種類の副鏡(各約30センチ)を再メッキした。
ガラス表面にアルミのメッキがしてあり、経年によりくすみなどが出ていたことから、埼玉県の業者に運んで再処理した。1日から観望会を再開していて、職員は「星々がクッキリ見えるようになりました」という。
晴天時の開館時間中には太陽や金星が観望でき、金土日曜日の夜間(午後7時30分ごろ~9時30分)には季節ごとの星空観望会を開催。いまの時期には木星、春の星座の恒星、二重星、星団、惑星状星雲などが観望できる。予約不要。
天文館は午前9時開館。平日は午後4時30分、週末は9時30分まで。月曜・祝日の翌日休館。一般300円、小中学生150円。電話0773(42)8080。
写真(クリックで拡大)=未来の宇宙の仕事が体験できる「スペースワーカーズ」









