今年度からヘルメット着用義務付け 桃映中の自転車通学生

2026年04月16日 のニュース

 京都府福知山市北小谷ケ丘、桃映中学校(若嶋学校長)は今年度から、自転車通学をする生徒に対し、ヘルメットの着用を義務付けることにした。これまでは努力義務だったが、地域住民らの委員で作る学校運営協議会から意見が出され、「生徒の命を守る」ため、同協議会と協議して決めた。

 道路交通法の改正で、2023年4月から自転車に乗るときはヘルメット着用が努力義務となった。さらに今年4月からは16歳以上の自転車運転者に対し、交通反則通告制度(青切符)が導入された。こうした自転車に対するルールの厳格化も背景に、義務化の判断をした。

 5月11日までは移行期間で、それ以降は完全実施し、未着用の場合は声掛けをするなど着用を促す。ヘルメット着用に加え、「自転車通学のきまりや交通ルールを順守し、安全に登下校する」「二人乗り、傘さし運転は絶対にしない」「信号を守り、左側通行する」「二列以上での走行や危険な運転は絶対にしない」の自転車ルール5カ条を徹底することを呼びかけている。

 「かぶるなら早い方が良い」と保護者から言われ、一緒に買いに行ったという生徒は、すぐに着用して登校。その一方で、移行期間中のため髪型を気にしてかぶらない生徒もいた。別の生徒は「ヘルメットはデザインが格好悪く、分厚く、重みを感じるので嫌ですが、命を守るためには仕方ないかなと思っています」と話していた。

 同校は、交通事故に占める自転車関連事故の件数の割合が増えていることや、自転車乗車中のヘルメット非着用の場合は、着用時と比べて致死率が約2・6倍といった警察庁の公表資料を示したプリントを各家庭に配布し、理解を求めている。

 同校は「通学時以外の着用も配布物を通じて呼びかけていきたい」と話している。

写真(クリックで拡大)=ヘルメットを着用する生徒

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