10万球輝く綾部の夢　グンゼスクエア

　京都府綾部市青野町、あやべグンゼスクエアをイルミネーションで彩る「綾部夢ライト２０２３」が、連夜開かれている。25日までで、時間は午後５時から９時まで。24日にはクリスマスイベントが企画されている。入園無料。

　市民が世話をしているバラ園を中心に、スクエア内を「海の京都」「森の京都」をイメージした色とりどりのＬＥＤ電球でライトアップ。使っている電球は昨年より２万球多い約10万球になった。グンゼ博物苑前の庭には、平安女学院とコラボして和傘やレーザー光線による演出スペースが設けられている。

　24日は午後４時から光る風船を、５時からは菓子を来場者に配る。共に無くなり次第終了。

　ほかに４時からは、仮装して訪れた人先着１００人に、綾部高校由良川キャンパス加工部の生徒たちが作るフィナンシェをプレゼントする。また仮装来場者は、宗右衛門珈琲特製クリスマス限定スイーツが当たる抽選会にも参加できる。

　４時30分からは、「ケータイの達人」（福知山市駅南町）の桐村崇人社長が、イルミネーションを上手に撮る方法を現地で教える。

　５時30分からは地元の女性音楽ユニット「ルリアン」によるミニコンサートが予定されている。

　当日はキッチンカーが来店するほか、宗右衛門珈琲が営業時間を延長する。

　問い合わせは実行委員会事務局の綾部市観光交流課、電話0773（42）４２７３。

写真（クリックで拡大）＝10万球の電飾が施されたバラ園