日ごろの連携を密に  市消防団北部ブロック6分団が合同訓練

2024年10月22日 のニュース

 福知山市消防団北部ブロックの合同訓練が20日、京都府福知山市東羽合の市消防防災センターで開かれた。下川、金山、雲原、上川、三岳、金谷6分団から団員79人が参加。火災現場を想定した放水訓練で連携の手順などを確認した。

 北部ブロックは全体で198人が所属。団員の減少を受け、火災などの有事には隣接する3分団で出動をしており、2年ごとの合同訓練で協力態勢を密にしている。

 訓練は、下川、金山、雲原3分団によるAグループ、上川、三岳、金谷3分団によるBグループに分かれて開始。住宅地で火災が発生した想定で出動するところから始まり、積載車のポンプを使って放水。振り返りでは、現場の状況に合わせた連携や判断ができているかを確かめた。

 市消防団下川分団長で、北部ブロック長を務める衣川秀之さん(54)は「現場での指揮が機能し、的確な判断ができるよう、しっかりと訓練に取り組みたい」と話した。

 

写真(クリックで拡大)=放水をする消防団員たち

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