降雪予報、冬用タイヤの交換ピーク

2023年12月16日 のニュース

 本格的な降雪を前に、福知山市内の自動車整備工場やガソリンスタンド、タイヤ販売店などでは、冬用タイヤへの交換作業がピークを迎えている。

 土師宮町のタイヤサービス福知山では、一般ユーザーのほか、自動車ディーラーや運送、建設業者などから、普通車や大型トラックが次々持ち込まれ、整備士が連日急ピッチで作業。出張サービスも含めて、多い日で一日60台ほど交換しているという。

■あすから強まる冬型の気圧配置■

 福知山の最高気温は、9日が20・1度(12月の観測史上5位)、10日は20・7度(同4位)、15日は19・5度(同7位)と12月は暖かい日が続いたが、府北部はあす17日から連日のように降雪が予想されており、気温もぐっと下がる。大阪管区気象台は「17日から18日ごろににかけて冬型の気圧配置が強まり、近畿北部の山地を中心に雪が降り、平地でも積雪となる可能性がある」としている。

 芦田宏昭社長(56)は「積雪、凍結道路ですべり止めの措置をとらないと、とても危険です。法令違反ともなるので、交通安全のためにも早めの交換を」と呼びかける。

 

写真(クリックで拡大)=次々とタイヤを交換する整備士

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