ジャパンブルーが魅了 福知山藍同好会作品展

2023年10月18日 のニュース

 福知山藍同好会(塩見勝美会長)は、京都府福知山市駅前町の市民交流プラザで、本藍染め作品の展示・販売会「第24回由良川藍まつり」を開いた。「ジャパンブルー」と呼ばれる深い藍色に染まった作品が並び、訪れた人たちを魅了した。

 「くらしに藍を」がテーマで、会員17人が20種、約500点を展示。型染めや絞りの技法で染めたストール、Tシャツ、バッグ、ブラウスなど、普段の生活で使う品を並べた。

 今回は、市民から要望があった手拭いを初めて出展。塩見さんの夫で、福知山の藍栽培と藍染めを復活させた前会長の故・敏治さんが彫った地白型の型紙を使って染めた。

 このほか、藍で染めた布をキク、バラの形にした藍花や鍋つかみ、のれんなども並び、来場者たちが藍染め品を手に取って品定め。気に入った品があると購入していた。

 また福知山公立大学の学生団体「DOKKO」の藍+プロジェクトが、種から育てた藍を素材に作ったブレスレットやコースター、クッキーなどを販売。学生9人が販売と併せ、自分たちの取り組みの紹介もした。

 

写真(クリックで拡大)=たくさんの品が出展された

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